てんかんについて 4
大発作すなわち急に倒れるような発作は普通家庭に居るときや、朝晩などにみられるので学校でおこることは稀ですが、もし学校でみられたときにはどうすればよいでしょうか。
発作がおこりそうになった時にその場で止める手段は無いので、周囲に危険物があったときは取り除くか、養護教論を呼ぶことになります。
身体を固くし歯をくいしばっているので手を出すことができないのですが、吐いた物を吸い込んだりしないように顔を横にすることが良いでしょう(もしできるなら)。
ケイレン発作をくり返しおこしてくるケイレン重積の状態に陥ることはまず無いので、数分で意識を回復してもとどおりになります。
ときによるとあとでしばらく頭痛を訴えたりします。
一瞬ポーッとしたり、異常動作のようにみえる発作を頻繁におこしたりすることがあることは前に述べましたが、これは普通事故と関係ありません。
生活指導と学校行事としては、プール・運動にどれぐらい参加させられるか、またキャンプや宿泊訓練、旅行などへの参加の可否があります。
これらは心身障害を伴っている場合とそうでない場合、年齢、発作の軽重によっていちがいに決めることはできないのですが、いちおう大発作が頻発するときでなければプールはかまわないものです。